京都、大阪、神戸、和歌山、滋賀、奈良など関西地方でツーリングに行こうと思うけど、どこに行けば良いのだろうと調べてみても観光情報誌と同じような内容でメジャースポットばかりだったり、心ひかれ無かったりしませんか?
この記事では、初めての関西ツーリングでどこにいったら良いかを悩んでいるあなたに、僕が実際に行った中から関西ツーリングでおすすめの場所をご紹介します。
日本一の酷道425号線
ライダーの間では道路状況のとても悪い国道のことを酷道と呼びますが、全国の酷道の中でも1、2を争う酷道が奈良県の十津川村から龍神までを走る国道425号線です。熊野本宮大社から高野山方面に行こうと思い、抜け道的な感覚で行ってみましたが、想像以上の酷道っぷりでした(汗)
なぜなら、
・細く車がすれ違うことが出来ないくらい細い道(車はほとんど通りませんが)
・落石が多い
・枯れ葉や落ち葉などで滑る
・急カーブや緩やかなカーブが連続
・ガードレールがなく、赤い文字で「転落注意」や「し亡事故多発」などと書かれた看板が多い
などで、特に看板が怖くて夕方に通った僕は本当に泣きそうになりました。
集落も少なくガソリンスタンドもあるかわからないので、これから行く方はガソリン満タンにしておくことをオススメします。
バイクだと効率よくまわれる熊野古道
世界に2つしかない「道」の世界遺産になっている熊野古道。歩いて通るような山道が多いですが、車だと狭すぎて行けませんがバイクでなら走れる箇所もあります。バイクで熊野古道を行くメリットは道路沿いや道路から少し入った所に古い神社が多いので、効率よく周ることが出来ることですね。
その昔、歩いて熊野本宮大社や高野山、伊勢神宮などにお参りする人が休んだり泊まったりする場所だったようです。
明治神宮のような新しく美しい神社よりも個人的には古い神社やご神木などの方が好きなんです。
噂に違わぬ美しさ!六甲山の夜景はオススメ
市街地からも近く、夜景が綺麗な六甲山ですが、バイクで行くことが出来ます。住宅地と海沿いの工業地帯が一緒に見れる夜景ってなかなかないんじゃないでしょうか。ロープウェイで登る人が多いので、夜はライダーが少なく暗いので夕方くらいに登り始めて遅くならないうちに降りるのがオススメです。
夜はカップルが増えるようなので、一人だと居辛くなりますしね(汗)
神戸周辺は夕方近くなると渋滞が凄いのでなかなか予定通り走ることができません。六甲山の夜景を見た後は近くや三宮あたりで早めにゆっくり休んで早朝に移動した方がいいかも知れません。
茨城のときも思ったのですが、海と山が近いと大きな道を何本も通すことが出来ないので渋滞するんですよね。狭い国土の日本なので、こればかりは仕方ありません。
京都で静寂につつまれる!鳥獣戯画の高山寺
京都には多くのお寺がありますが、僕のオススメは京都府京都市右京区にある高山寺です。
市内のお寺は有名な場所だと多くの参拝客がいますが、高山寺は市街地から離れているので大型バスなどで来る人はいますが、大型バスが帰ったあとなどは、お寺らしい静寂さがあります。
(紅葉シーズンは多くの人が参拝されるようなのでお気をつけて)
鳥獣戯画のレプリカ(本物は東京の博物館だそうです)を見ることも出来ます。建物自体はそんなに広くないのですぐに見終えることが出来るのですが、縁側で座って鳥の声に耳をすませている時間は鎌倉時代にいるような感覚になります。
高山寺までの道も適度なカーブでライダー心をくすぐられます。
京都のお寺だと高山寺がオススメです(2回目)
最後に
今回は関西地方のオススメツーリングスポットをご紹介しましたが如何でしたでしょうか。
京都・大阪・神戸は人口が多く、渋滞するので都心からすこし離れた場所をご紹介しましたが、機会があれば都市部のオススメなども書いていこうと思いますので、是非また読みに来てください。
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