「寒いーーーーー!死ぬぅーーー(*´﹃`*)」
寒い冬は走って忘れたいですね。
最近はバイクウェアの質も高くなり、冬でも寒さを感じずに走ることが出来るようになりました。
寒くなければツーリングに行くよって言う人は多いのではないでしょうか。
今回は防寒対策や冬ツーリングの注意点、初日の出ツーリングに最適な場所などをご紹介します。
バイクには優しい季節だけど寒さは容赦ない
厳しい寒さで人間には辛い冬ですが、実はバイクとっては優しい季節なんです。
最近のバイクははインジェクション化が進み、冬でも一発始動出来るようになりましたし、
空冷バイクの場合、外気温でしっかり冷えるので長距離ツーリングでも安心です。
とは言え寒さはライダーにとって天敵です。
冬用のライダースジャケットの下にはゴアテックスなどの防風ジャケットを着て、インナーグローブを付けましょう。
意外と忘れがちなのが下半身の防寒対策です。太ももが冷え切ってしまうと温まるまで時間がかかるので、しっかりと厚着をして太ももだけは冷やさないようにしましょう。
バイク用品店だと高いですが、ワークマンなどの作業服屋さんだと温かい服が安く売られているのでオススメです。
冬ツーリングの注意点
冬のツーリングで一番気をつけないといけないことは、道路の凍結です。
山岳地帯や橋の上、日陰、トンネルの入口などは晴れていても数日前の水が凍っている場合があるので注意をしないといけません。
箱根や草津などの温泉地は標高が高い場所が多いので避けて、神奈川県の鎌倉や千葉県の内房などの海岸沿いが開けた場所が多いのでオススメです。
エンジンには適度に冷える冬はもってこいですが、タイヤやサスペンションなどは温まってからのほうがいい動きをします。
始動直後だけでなく、休憩後なども思った以上に冷えて動きが鈍くなります。
あたたまるまではいつも以上に急発進や急ブレーキは避けて、安全運転に気をつけましょう。
初日の出ツーリングのオススメは?
関東で初日の出ツーリングで有名な場所は千葉県銚子市の犬吠崎が有名ですね。
犬吠崎の緯度は北海道の納沙布岬より西側に有りますが、地軸が傾いている影響で正月は日本で一番はやく初日の出がみられます。
とても多くの人が初日の出に訪れるので大晦日の夕方から交通規制が入るので、いい場所で初日の出を見ようと思うと、夕方前から犬吠崎に着いておく必要があります。
ですが、犬吠崎から少し北に移動した茨城県神栖市の波崎シーサイドパークだと交通規制もなく人も少ないのでゆっくり見れます。
犬吠崎からたった数キロなので初日の出の時間もほぼ変わりません。
初日の出の後は近くに東国三社の一つ、息栖神社もありますし、少し走れば同じく東国三社で常陸一宮の鹿島神宮もあります。
鹿島神宮はかなり参拝客が多いのですが、初日の出前後はまだ参拝客が多くありません。
帰りは潮来ICから高速道路に乗って帰れます。
海ほたるでカウントダウン&初日の出
賑やかな場所で新年を迎えたい場合は海ほたるもオススメです。
毎年カウントダウン・ニューイヤーイベントが開催され、カウントダウン後には数百発の花火も打ち上げられます。東京湾の真ん中、海に囲まれた場所からみる花火は格別です。
車で行くと駐車場待ちの渋滞が酷いのでオススメ出来ませんが、ライダーは比較的少ないので停める場所はなんとかなります。
最後に
冬は寒くてツーリングに行かない人も多いですが、防寒対策と道路の凍結対策さえしっかりしてしまえば人も少なく穴場がたくさんあります。
空気もキレイなので景色のいい場所はむしろ冬に行くべきだとも考えられます。
是非冬対策をバッチリやって、快適なツーリングライフをお過ごしください。
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