twitterを中心に「注文をまちがえる料理店」が話題になっています。
名前は宮沢賢治の「注文の多い料理店」からきているのだと思いますが、
すごくぶっ飛んだ名前ですね。
認知症の方たちが働くレストランということで、うっかり間違えることもあるよっていうことのようですが、ゆるくて素敵なコンセプトですよね。
今回は話題の「注文をまちがえる料理店」の場所やお店のコンセプトなどについて調べてみました。
<追記・修正しました>
話題のツイートはどれ?
話題になったきっかけはsoarというサイトの編集長工藤瑞穂さんのこのツイート。
認知症のひとたちが働く「注文をまちがえる料理店」のプレオープンに行って来ました(^^)
ジュンヤくんはおばあちゃんにハンバーグを注文したんだけど、見事に餃子が来て大笑いしました笑 pic.twitter.com/TshX6wOMml
— 工藤 瑞穂 / soar編集長 (@mimimizuho) June 4, 2017
たった3時間で1万リツイート以上されています。
”る”の字が横になっていたり、看板もペロッと舌を出した感じが悪気がないことを現しているようでかわいいですし、
料理がとても美味しそう!!
看板を見ても分かるように、この「注文をまちがえる料理店」は期間限定。
6/3-4の二日間だけのオープンのようです。
その理由は後で書きますが、まずはどんな料理が出てくるのか
しらべてみました。

https://twitter.com/mimimizuho
メニューについては分かりませんでしたが、
ハンバーグと餃子があるようですね。
サラダも付いてお洒落!!
私の予想は780円くらいですが、いくらなのかも気になりますね。
追記
メニューは3種類でそれぞれ1000円だそうです。
都内ならそれくらいですね。
https://goo.gl/8QIVfk
注文をまちがえる料理店の場所は?
注文をまちがえる料理店は期間限定、クローズドでオープンしたようで
場所や運営している会社などはわかりませんでした。
「マギーズ東京」という豊洲にある施設だと記載してしまいましたが、
デマなようです。申し訳ありません。
色々な方が書いていたので私も信じてしまいました。
恐らくtwitterではなくfacebookで多く拡散されたのが「鈴木美穂」さんという日本テレビの報道記者(兼)キャスターの方の投稿で、
鈴木美穂さんがNPO法人maggie’s tokyoの共同代表理事なのでそのような噂が広まってしまったのではないかと思います。
申し訳ありませんでした。
今後の開催予定は?
今回は週末だけの期間限定オープンだった「注文をまちがえる料理店」。
今回は内輪だけでのトライアルオープンだったそうです。
今後のオープン予定はないのでしょうか?
調べてみると、今回好評だったので今後クラウドファンディングなどで資金を調達し、
今年の9月頃にもう一度1週間ほどの期間限定オープンを考えているそうです。
9月は「世界アルツハイマー月間」なんだそう。
1週間といわず1ヶ月くらいやってほしいな~
今回はクローズドな開催でしたし、知らなかったのでいけませんでしたが、
次回オープンした時は行ってみたいですね。
ちゃんと”注文をまちがえる”かどうかは運任せだそうですが
是非間違えて欲しいとおもってしまいます。
twitterの反応は?
「注文をまちがえる料理店」は今までにない新しいコンセプトなので、賛否両論いろいろあるようです。
twitterに投稿されているいろいろな意見を抜粋してみました。
https://twitter.com/329Ht/status/871331164065116160
今回は内輪だけでのクローズドな開催なので良いのではないかと思っています。
今後各地で「注文をまちがえる料理店」が出来てくるとこういう問題も出てくるかも知れませんね。
https://twitter.com/flamedrop_life/status/871330198397919232
値段について心配している人は多いようです。
確かにお金がなくて安いものを頼んだのに一番高いものが出てきたら困りますね。
その場では「注文した商品の値段でいいよ」と言われても、会計の時に忘れられていたら更に揉めそう。
注文をまちがえる料理店、というニュースを知る。素晴らしい発想の転換。
しかし、身内となると、なかなか上手く行かないものだ。
自分だって、間違えたり、人に迷惑をかけてしまう。
なのに、人を導こうとして、語気を強めれば、非難と誤解で真意は消沈。
人はむずかしいね。
— Watakushitoiu (@genshowa) June 4, 2017
確かにおおらかな気持ちで店に入れば許せるけど、毎日で身内となるとイライラしてしまう気持ちわかります。
そういう人も「注文をまちがえる料理店」に行けば色々と感じることがありそう。
注文をまちがえる料理店、ねぇ…
すごく行ってみたい。
従業員はみんな認知症の方々らしい。この店で働く…ということが、その人たちの生き甲斐になるのなら、それはとても素敵な事だよね。
— かせん@きせき☆ (@Shikaisenkasen) June 4, 2017
生き甲斐を提供するのって難しいイメージですが、この店が認知症の方々の生き甲斐となればいいですね。
https://twitter.com/RIRIRIRIRIRURU/status/871321922667134976
衛生管理は心配になりますね。
調味料を間違えて違う料理になったりしたら大変です。
今回の「注文をまちがえる料理店」の調理はプロの方が作っているそうです。
味に関しては保証付きですね。
注文と違う料理が来る可能性があるというだけで・・・。
まとめ
私が以前よく通っていた定食屋さんはおばあちゃんが切り盛りしていて、
ほぼ毎回誰かの注文を間違えていました。
私も5回に1回くらい間違えられました^^;
そこに通うお客さんも良い人で、ほぼ全員が間違えた料理を受け入れていましたが
今回も「注文をまちがえる料理店」もそんな雰囲気なんでしょうね。
今回話題になったのでマギーズ東京以外でも「注文をまちがえる料理店」を計画する施設がふえそうです。
最近認知症の方への風当たりが強くなっているような気がしているので、「注文をまちがえる料理店」のような場所が増えて認知症やマイノリティにおおらかな雰囲気になるといいですね。
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