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暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
夏と言えば、海!花火!夏フェス!と色んな所へ出かけたくなりますね。
そんなどこかけへ出掛けたくなる様な映画って何だろう?ってふと思ったときに、来週と再来週の金曜ロードショーにて、「ジェラシックパーク」と「ジェラシックワールド」が放送されますが、そんなスピルバーグ監督が生み出した夢の様なテーマパークのSF映画をちょっと掘り下げてみようかな、と思います!
ちょっと、こじつけ感があるのはご愛嬌という事で(笑)ジェラシックパーク、ジェラシックワールドの2つの繋がりや関連性、トリビアなどを紹介していきますが、まずは基本のおさらいから行ってみましょう。
「ジェラシックパーク」シリーズの基本ストーリー

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これはもうご存知の通りかとは思いますが、テクノロジーを駆使して現代に蘇った恐竜のテーマパークを作ったが、暴走を起こし惨劇を引き起こすというストーリー展開で、「ロストワールドジェラシックパーク」「ジェラシックパークⅢ」「ジェラシックワールド」と続編が作られていき、1作目、2作目をスピルバーグ監督が撮影をして、3作目がジョー・ジョンストン監督が撮影、そして4作目をスピルバーグが製作総指揮の元、バーグコリン・トレボロウ監督が撮影をしています。
この中でロストワールドとジェラシックパークⅢは舞台がそれぞれ違いますが、ジェラシックパークとジェラシックワールドは同じ舞台にてストーリーが繰り広げられて行きますので、細かく見ていくと色んな点で繋がりや面白い点が発見出来ますので、今回ご紹介する点も含めながら、今度のロードショーでじっくりと見比べてみると面白いかもしれませんね。
実は監督候補が4人いた
https://goo.gl/MdijFF実は「ジェラシックパーク」が撮影されるときに誰が監督になるか?という話になった時、候補に挙がった監督がジョー・ダンテ、ティム・バートン、リチャード・ドナー、そしてスティーブン・スピルバーグの名が挙がったらしいです。
原稿を書き上げたマイケル・クライトンは4人の監督と話をして、誰が監督に相応しいか?を検討してスピルバーグ監督と契約を結んだらしいですが・・・・クライトンとスピルバーグは友人同士で、スピルバーグ監督で内定がほぼ決まっていたらしいとの噂もあるらしいです。(出来レースになってた?)
恐竜の唸り声は動物の声をMIXさせたもの

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CGを駆使して、沢山のリアルな恐竜が出てくるジェラシックシリーズですが、この恐竜の唸り声は、様々な動物の声を合成しているそうです。
例えばティラノサウルスの声はトラ、ワニ、赤ちゃん像の声を合成したものであり、死にそうな恐竜たちの声は、吠え猿、タカの金切り声、ガラガラヘビの「シュー」という音、白鳥の呼び声、これらを合成した作られているそうです。
ジェラシックパークのジープに描かれたロゴ

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「ジェラシックパーク」の終わりを迎える直前にパークから逃げ出すシーンに注目してみると、ジープに描かれたロゴ「JURASSIC PARK」のロゴの一部が隠され、「UR ASS PARK」になっていて、訳すと「お前のクソったれなパーク」。
登場人物たちのパークへの感情や思いの代弁がここに表されているのかもしれませんね。
ジェラシックパーク生みの親の銅像

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恐竜の血を吸った蚊からDNAを採取して、現代に蘇らせることに成功をさせた、ジェラシックパークの運営会社、そしてハモンド財団の創始者である「ジョン・ハモンド博士」ですが、彼を演じた俳優リチャード・アッテンボロー。
彼は2014年に90歳で他界をして、ジェラシックワールドでは彼への敬意を込めて、ジョン・ハモンド博士の銅像をパーク内に設置したそうです。
銅像が映し出されるのは一瞬なので、是非見逃さず注意してみてみましょう!
イアン・マルカム博士の痕跡

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ジェラシックパークでの主要人物の一人であるジェフ」・ゴードン演じるイアン・マルカム博士ですが、ジェラシックワールドで出演する予定でしたが実現ならず、その代わりに、彼が著書の本「God Creates Dinosaurs 神が恐竜を創造する」というマルカム博士らしいタイトルの本が劇中に何度か登場します。
細かいシーンに登場したりするので、よっぽど気を付けていないと気付かないかもしれません。
大出世したヘンリー・ウー博士

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「ジェラシックパーク」と「ジェラシックワールド」この二つに登場する唯一の人物が、ヘンリー・ウー博士で、「ジェラシックパーク」では研究員の助手で脇役でしたが、「ジェラシックワールド」ではパーク内の重役に昇進!セリフや登場シーンも増えて、存在感もバッチリ!助手時代から頑張ったんですね。
ちなみに「ジェラシックパーク」出演時の彼の年齢は32歳、「ジェラシックワールド」では54歳になっています。
ジープ
https://goo.gl/UDYUBf「ジェラシックワールド」で子供たちが勝手に乗り回してしまうジープ29番は実は「ジェラシックパーク」で博士たちが乗っていたものと同じシープ、という設定になっています。
因みに・・・・「ジェラシックパーク」でイアン・マルカム博士やアラン・グラント博士が乗っていたジープは18番です。
ミスター・DNA

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「ジェラシックパーク」で恐竜たちがどのように再現されたかを、アニメガイドで説明してくれるミスター・DNA、実は彼も「ジェラシックワールド」で登場します。
少年グレイ・ミッチェルがタッチスクリーン辺りを見学しているシーンが出てきたら要チェックです!登場は一瞬ですので、目を凝らして観てみましょう!
恐竜は全てメス

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「ジェラシックパーク」でヘンリー・ウー博士が恐竜は繁殖抑制の為に全てメスである、と説明されているという設定を忠実に引き継いで「ジェラシックワールド」でもヴェロキラプトルは4姉妹で女の子だと断言している他にも、全ての恐竜に対して、劇中ずっと「Her(彼女)」と呼ばれていることに注目が出来ます。
両作にて「Her」という単語が強調されていたり、「ジェラシックパーク」で中盤以降に「女が地球(大地)を支配する」というセリフで締めくくられていますが、これは1~4作目を通して土壇場で肝の据わった活躍を見せるのは大抵「女性(女の子)」だという事も」示唆したりしています。
「強いメス(女性)」というのは、この映画全てのシリーズを通しての共通のテーマなのかもしれませんね。
TYRANNOSAURUS REX KINGDOM

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「ジェラシックパーク」「ジェラシックワールド」共に、ティラノサウルスのお食事はやっぱりヤギですが、食事の合図として利用されていた発煙筒もポイントです。
「ジェラシックパーク」で最初はヤギを食べることを拒んでいますが、中盤になって発煙筒の誘導直後に自発的に人間を襲って食べている事に「ジェラシックワールド」でのシーンで更に注目する事が出来ます。
「ジェラシックワールド」では、「あの時の楽しい狩りの記憶」を利用することで、効率よく餌やりをしていると考察も出来るわけで、中々ブラックジョークの効いた演出ですが、同時に「ジェラシックワールド」のティラノサウルスが「ジェラシックパーク」のティラノサウルスと同一の個体であるという事も示していると言えますね。
如何でしたでしょうか?
あこの他にも様々な「ジェラシックパーク」から繋がる「ジェラシックワールド」へのオマージュ等が詰め込まれていますが、全部紹介をすると、あまりに膨大過ぎる数なので、一部に限定をしていますが、何故それまでのオマージュがなされているのか?と言うと、スピルバーグ自身が「ジェラシックパーク」で叶わなかった夢が現したと語り、「シリーズの魅力を新たな世代に伝えたい」と語るコリン・トレボロウ監督。
この二人の熱い想いが「ジェラシックパーク」から「ジェラシックワールド」へと見事に引き継がれているのだと思います。
ここでは、まだまだ紹介しきれていないオマージュのやトリビア数々、来週と再来週のロードショーで見つけてみては如何でしょうか?本当に恐竜のテーマパークへ出掛けている気分にさせてくれるかもしれませんよ!
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