2017年4月15日(土) 21時00分~TBS系列で放送される「世界ふしぎ発見」は
「秘境アマゾン 伝説の沸騰する川はあった!!」
ということだそうです。
ふしぎ発見は歴史系も面白いのですが、私は秘境系が好きですね。
こういうのを見るとすぐに行ってしまいたくなります。
今回ふしぎ発見で取り上げられる「沸騰する川」とはどんなものなのでしょうか。
調べると場所や行き方などが分かってきました。
沸騰する川の場所は?
沸騰する川は南米ペルーの中央部にあります。
このあたりはアマゾン川の支流が張り巡らされていて、
熱帯植物と川だらけです。
調べても具体的な場所や地名は分かりませんしたが、
プカルパから車で赤土の道を2時間走ると、アマゾン川の支流にあたる幅300メートル超のパチテア川にぶつかります。
そこから船外機付きのカヌー「ペケペケ」に乗り換え、30分ほど川をさかのぼれば、沸騰する川の河口に到着です。
という記載を見つけました。
「ペケペケ」って響きがいいですね。
沸騰する川への行き方は?
飛行機でリマへ行き、そこから車をチャーターするか、観光ツアーがあればツアーに参加するのが良いのではないでしょうか。
リマはペルーの首都なので、情報もありそうですし、交通機関も発達しています。
沸騰する川の最寄りの年は「プカルパ」なので、リマからプカルパまでバスや飛行機で行くことも出来るそうです。
リマからプカルパまでは飛行機で1時間、バスだと22時間で行けます。
プカルパから車をチャーターすることも出来るかも知れません。
日本からリマへはアメリカ経由で18時間(搭乗時間)。
リマから沸騰する川までは500km程で、車で26時間近くかかるそうです。
※Googleマップでは12時間と出ましたが、実際に行った人のブログを見ると26時間かかったそうです。ジャングルではGoogleマップはあてにならない!
スムーズに行けたとしても2日はかかるようです。
道もどこまで舗装されているか分かりませんし、
レンタカーで自分で運転していくのは無謀な気がします。
沸騰する川は日本にもある?
私が沸騰する川を調べていて思ったのは、「要は温泉だよね」ってことでした。
以前記事にも書きましたが、秋田県湯沢市にある川原毛大湯滝という温泉の滝を思い出しました。
あそこも源泉は90度以上のボッコボコに沸騰するお湯です。
それが川として流れ、滝を落ちるうちに冷めて、滝壺が40度前後になるんです。
開放感と秘境っぽさが最高なので、興味がある方は是非行ってみてください。
川原毛大湯滝は更衣室もあり、水着で入ることが出来ますが、
硫黄臭くなるので捨ててもいい水着やタオルを持っていくことをオススメします。
北海道の温泉の滝と言えば「カムイワッカ湯の滝」も有名ですよね。
こちらは行ったことありませんが、気になっています。
調べると秋田県の玉川温泉も沸騰する川と(一部で)呼ばれているようです。
玉川温泉は単一の噴出口からの湧出量としては日本一だそうで、熱いお湯が川になるんですね。
<追記>ふしぎ発見を感想
日本でも温泉が湧いているじゃないかと思いましたが、
湧出量も川原毛大湯滝などとは比べ物にならないくらい多いですね。
しかも、日本の温泉やイエローナイフのように火山活動で水が温められたわけではなく、
地球の中心の暖かさで温められたお湯というのがロマンがありますね。
20年ほど前に発見されたばかりで地元の人も殆ど知らないということで
今行っても源泉まで行けないかも知れませんが、いつか行ってみたいですね。
まとめ
沸騰する川はアマゾンでは伝説の川だそうですが、全国各地に温泉文化のある日本では意外と普通に受け入れられますね。
わざわざアマゾンまで行かなくても、沸騰する川は見られますが、
気になる方は行ってみて感想を聞かせてください。
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