桧原桜と「桜のリレー」(土居善胤)の現在の画像や場所はどこ?

blog.pave-page.info

「福岡 桜 名所」で検索しても出てこない、

時は昭和59年、32年の時を経て受け継がれる桜の物語がありました。

現在、花守り会の代表として福岡の桜を守り続ける土井善胤さん。

桜の物語は、4月20日木曜日19:57~20:54放送の『奇跡体験!アンビリバボー』で紹介されます。

桜を取り巻くたくさんの人の出会いと、桧原桜の咲き誇る場所や魅力に迫りたいと思います。

スポンサーリンク

桧原桜と土井善胤さんの出会い

舞台は昭和59年3月の福岡市。

当時銀行員で毎日の仕事に疲れていた土井善胤さんは、目の前に綺麗な桜が咲いているのを見つけて、とても癒されたんだとか。

桜は日本人に愛される代表花ですよね。

nishinippon.co.jp

疲れているときにでも自然の美しさに気付くことができるのは素敵な人ですよね。

しかし9本の桜は道路拡張工事のために撤去されることが決まっていて、すでに1本は伐採されてしまった後。

そこで土井さんは歌を詠みました。

花あわれ せめてあと二旬 ついに開花を ゆるし給え

(道路が広くなるのは必要だけど、つぼみいっぱいの桜が切られるのはかわいそうです。あと2週間ほどで花が咲いて散るので、それまでは伐採を待ってほしい。)

そうして、詠んだ歌をさくらの枝にかけました。

桜と心のリレー

その歌に気づいたのは、当時九州電力社長だった、川合辰雄さん。

ジョギング中に見つけたその歌に心を打たれて、部下の広報担当 大島さんに相談しました。

その大島さんは知り合いのジャーナリスト松永さん

「桧原におもしろい光景があるから見に来ないか」と電話をかけました。

桜のリレーの始まりです。

全く関わりのない人たちが1つの桜を通じてつながることができるんなんておもしろいですね。

その後、特徴的な字で書かれた歌が、桜とともに大きく記事に載り、字から判断した職場の人が土井さんに教えたことで、桜のリレーは土井さんのもとに返ってきたのです。

普通だったら、「こんなこともあるんだなぁ」と終わりそうな出来事ですが、この記事の反応が思った以上に大きく、再び桜のリレーがはじまったんです!

伐採されてしまう前に桜を一目見ようと沢山の人が桧原を訪れました。

桜花惜しむ 大和心のうるわしや とわに匂わん花の心は

お花見に来た人は感想や意見を短冊に書いて、それを桜の木にかける。

というのが習慣になっていきました。

sakura.hibiyakadan.com

その中でも事態を大きく動かしたのは市長だった、遠藤さんの短冊。

桜花惜しむ 大和心のうるわしや とわに匂わん花の心は

(自分一人の考えだけでは、公共の工事を止めることはできないかもしれません。

木は切られてしまうかもしれないけど、あなたのその想いは受け取りましたよ。)

と詠んで、土井さんの歌に対しての返歌としました。

その後、市長の働き掛けもあって、なんと桜は伐採から逃れることができたのです!

市長は退職後、名誉市民の推薦を受けました。

桧原桜の場所はどこ?

福岡県福岡市南区桧原に咲く桧原桜。

伐採から逃れた桜がある場所は「桧原桜公園」として地域の方々に親しまれています。

毎年桜を見に多くの人が訪れるその場所は、今では地名にもなりました。

桜が咲いている様子はこちら

https://goo.gl/pXcJ1F

http://mimi12432.exblog.jp/10645287/

2人が読んだ歌は、歌碑となって桧原の地に残り、生き継いだ6本の桜が毎年花を咲かせます。

土井善胤さんの現在は?

この一連の物語を元に『花かげの物語』を出版しました。

2016年6月10日、博多の地域文化を広めるために活躍した団体・個人を表彰する「博多町人文化勲章」に選ばれた土井さん。

「誰も自分の貢献をひけらかさないので、いまだに隠れた恩人が現れる。この物語は永遠に未完のままかもしれない」

と、語りました。

たくさんの人の思いが桜をつなぎましたね。

現在、土井さんは花守り会代表として、小学校などで講演活動をしています。

多くの場所で桜をつなぐ活動をしている土井さん、4月20日木曜日19:57~20:54放送の『奇跡体験!アンビリバボー』に出演します。

まとめ

日本人の大和心を引き継ぐように、受け継がれる物語。

欧米化や国際化が進む今だからこそ、日本だけの美しさを大切にしていきたいですよね。

4月20日の放送が楽しみです。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする