ジャイアントホグウィードは触れるだけで火傷する危険植物!豚には無害?

ジャイアントホグウィードという植物をご存知でしょうか?

セリ科の多年生植物で、この草に触れると火傷のような炎症反応がおきて真っ赤に腫れあがり、数日のうちに大きな水ぶくれとなり激しい痛みも伴うというとても危険な植物です。

原産は中央アジアですが、イギリスには19世紀に観葉植物として持ち込まれ、その後ヨーロッパ各地やアメリカ合衆国、カナダなどへと広がっています。

今回はそんな危険植物ジャイアントホグウィードについて調べてみました。

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ジャイアントホグウィードを触ってしまった少女

引用:https://goo.gl/o3wRMv

スコットランドに住む10歳の少女ロレンちゃんは、お父さんと釣りに出かけた際に草むらに生えていた草や花を摘んで遊んでいました。

それから24時間も経たないうちにロレンちゃんの手は腫れ上がり、驚いた両親はすぐさま病院に連れていきましたが診断結果は「ただの日焼け」。

そんなはずはないとインターネットで調べた所、ジャイアントホグウィードによるものだとわかったそうです。

ロレンちゃんのお父さんは

「うちの娘は日曜日にはなんともなかった。けれど、月曜日になると娘の手は真っ赤に腫れあがり、火曜日には水ぶくれができた。ホントにホントに最悪だ。」

「水ぶくれができた娘の手にカバーをかけた。2時間後にそれを取ってみると、彼女の皮膚が完全に溶けてしまっていた」

と話しています。

「溶けてしまったロレンちゃんの手」※グロテスク画像です。

画像を見るとジャイアントホグウィードの恐ろしさが嫌というほどわかりますね。

ただ触っただけでこのようになってしまうとは!

ここまで来ると植物兵器です。

ジャイアントホグウィードは日本にも生息?

引用:http://mazecoze.com/giant_hogweed/

この危険植物ジャイアントホグウィードは現在のところ日本では確認されていません

ひとまず安心ですね。

ジャイアントホグウィードはその名の通り5mほどまで大きくなるそうです。日本では5mにもなる植物はあまりないのであったらすぐ気付くでしょう。

ただ、ジャイアントホグウィードは現在も鳥などを介して生息地域を拡大していて、1917年頃にアメリカニューヨークに持ち込まれ、アメリカ合衆国のほぼ全域で生息が確認されています。

また、2010年には隣のカナダの首都オタワでも自生していることが確認されているので、アラスカ経由や輸入の際に種が混じってなど、いつ入ってくるか分かりません。

それらしい植物をみかけたら近づかないにこしたことはありませんね。

ジャイアントホグウィードへの対策

引用:http://michikusanojikan.at.webry.info/201305/article_4.html

離れた場所から見るだけなら問題ないのですが、人が触れた瞬間に樹液を出してきて、その樹液は最悪なことに太陽光に反応して皮膚に火傷のような症状起こす光毒性という性質を持っています。

光毒性はイチジクやセロリ、レモンなどにも微量ながら含まれていますが、ジャイアントホグウィードほど強い光毒性は稀のようです。

樹液に触れてしまうと何年も皮膚がケロイド状になってしまう事もあるので絶対に触れてはなりません

もし、どうしてもジャイアントホグウィードの中を歩かないといけない場合(そんあことあるのか?)は全身防護服で身を包み、目には防護メガネを忘れずに!

万が一樹液が目に入ったら失明することになります。

ブタクサなので豚には無害?

引用:https://goo.gl/Iafizv

こんなに恐ろしいジャイアントホグウィードの毒性ですが、豚には効きません

豚にはこの植物に免疫があるため、触れても炎症反応が起きないようです。

ジャイアントホグウィードは日本語訳すると「巨大なブタクサ」です。

ダジャレのようですが、ブタクサなので豚には効かないのか…?

大昔からの因縁がありそうですね。進化の過程で何があったのか気になります。

まとめ

今回はジャイアントホグウィードについて調査しました。

現在日本では確認されていませんが、いつ日本に持ち込まれるのかわかりません。

巨大なブタクサ科の植物をみかけたら触らないようにしましょう。

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